長谷川道郎の発言 (建設委員会)
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○長谷川道郎君 ありがとうございました。
それでは、本件から一時ちょっと外れますけれども、道路建設予算の効率的な執行という観点でお伺いをいたします。
実は、私は前からちょっと不思議だなと思っておったことなんですが、例えば関越高速、北陸高速、上信越高速、東北高速、新規に開設をされた道路もしくは一般道路でもそうでありますが、とりあえず暫定二車線で開通をさせるというケースが多いんです。ところが、私どものような寒冷地、雪寒地ですと、暫定二車線の開通というのは非常に交通事故を招来する危険な道路構造であるわけです。それで、いずれにしても暫定二車線で供用を開始して何年か後にもう二車線追加して往復四車線という、そういう道路のつくり方というのを頻繁に目にするわけです。
しかし私は、例えば一本二車線を十億円の工費でやる、何年か後にもう二車線つくってもう十億かけると、二十億かける道路建設を一回でやってしまえば、恐らく半分では済まぬけれども相当な経費節減ということになると思うんです。なぜそんな簡単なことを建設省はおやりにならないか。
また、もちろん、たとえ暫定二車線であっても、延長を延ばして終点までこぎつけて早く供用したいというのはそれは当然わかります。もしもそうだとしたら、例えば十本道路を通すのをやめて五本にしてフル規格で道路をつくるというのが、それが私はビジネス、まあ政治はビジネスではありませんが、ビジネス的な感覚ではそういうことなんです。
先般の官房長のお答えの中でも、公共投資に時間の概念を取り入れるというお話がありました。私は、公共投資の中でもぜひコストの概念を取り入れなければならないのではないかと思っております。それについてお伺いいたします。