橋本鋼太郎の発言 (建設委員会)

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○政府委員(橋本鋼太郎君) 環境アセスメントについてでございますが、これは、道路の計画立案の時点から供用開始までには期間を要するのが通常でございます。そういう意味で、計画路線の供用後、沿道の土地利用がほぼ安定した状況に達する時点、そういうものをあらかじめ想定しまして、利用交通量、おおむね十五年から二十年後でありますが、そういうものを予測して環境アセスメントをやっております。
 そういう中で、現時点では、高度成長期を経まして安定経済成長の時代を迎えておりますので、交通量等そういうものの指標についても極めて安定的に推移しております。そういう中で予測をいたしますと、予測を実施した時点のずれについて、予測評価が著しく不適切になっている、あるいは大幅に予測を超えている、あるいはそれに満たないという点は、そのような時点は少ないのではないかと考えております。ただ、事業の実施におきまして予測し得なかった著しい変化が想定される場合については、必要な対策を講じてまいるというのは当然のことではないかと思います。
 一つの例といたしまして、例えば東京外郭環状道路の千葉の市川のあたりにつきましては、これは昭和四十年代に都市計画をしたものでありますが、現時点では状況も変わっているわけでありまして、現在、都市計画の変更の手続の中で十分な環境アセスメントをやり、道路構造の対応を考えて都市計画の変更手続を進めております。
 そのように、状況の変化が著しい場合にはそういう都市計画を見直した例もございます。一般に、全部見直すということではないのではないかと考えております。

発言情報

speech_id: 113614149X01319960516_031

発言者: 橋本鋼太郎

speaker_id: 3752

日付: 1996-05-16

院: 参議院

会議名: 建設委員会