塩川優一の発言 (厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会)

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○参考人(塩川優一君) この委員会の結論というようなものは、先ほど申し上げましたように、私は記憶しておりません。しかし、ここで帝京大学の症例をはっきり否定するというような、特にそういう意見が出たということも記憶しておりません。
 それからもう一つは、順天堂大学で帝京大学例の病理の標本を見たか見ないかというお話があるわけでございますけれども、この帝京大学の症例に関する順天堂大学の白井教授の所見というのは、これは私がコピーを厚生省に出しておりますので、恐らく皆さんもお持ちだとは思います。
 きょう、先ほどお配りはいたしましたけれども、またこれについては後ほどもし御質問があればいろいろ詳しく説明いたしますけれども、この報告というのは帝京大学の症例についての臨床の経過とそれから病理解剖の結果を白井教授が見られて、それについて意見を言われたということでございまして、特にこれによって帝京大学例がエイズでないというような所見は全くありませんでしたし、私もそういう報告はいたした覚えがございません。
 ですから、スピラ博士の報告について、また順天堂大学病理の検討におきましても、両方とも明らかに帝京大学の症例を否定するというような結論は私はなかったというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 113614258X00419960610_007

発言者: 塩川優一

speaker_id: 21189

日付: 1996-06-10

院: 参議院

会議名: 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会