塩川優一の発言 (厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会)
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○参考人(塩川優一君) 帝京大学例の検索ということでございますけれども、これは先ほどお手元にお配りしましたし、厚生省にも提出してございますけれども、これが実物、現物でございますが、この一九八三年十月十三日、要するに十四日にその委員会があったわけですけれども、十三日の手紙で私が報告を受けております。それを見ました。ですから、これは当時のそのままを読ませていただくわけですけれども、「報告をみせてもらいました」、報告を見せてもらいましたというのは帝京大学の病歴と、それから病理解剖の結果の報告でございます。「報告をみせてもらいましたが、いずれにせよ標本をみていないのでこれで責任をもったコメントは出来ません。 とにかく、思いついた点だけを書いてみました。あまり参考にならないかもしれません。 取急ぎ御返事まで」。白井俊一教授から私に対する報告書がございます。あと三枚に当時の、この白井教授が帝京大学の記録を見たことについてのコメントが書いてございます。
しかし、これは非常に学問的でございまして、私自身も十分理解ができませんので、読んだり、あるいはこれについて御説明することは失礼いたしたいと思いますけれども、ステロイドについてもどこかに多少書いてありますけれども、余り詳しくはコメントしてございません。
いずれにせよ、帝京大学の症例について病理の先生に頼んで検討するようにという御命令を受けて私が順天堂大学の白井教授に依頼しましたけれども、この病理の標本が渡っておりませんので見ておられません。ですから、やはり病理の教授のお返事としては、標本を見ないお返事ということは十分なものでないと思いますので、今のような御質問を含めて、このとき私はこの文書を読んでこういう返事が来たという御報告をしたと思います。
ですから、これの中にはこの症例がエイズであるともないとも書いてございませんし、さらに標本を見ていないと書いてございますので、そういう点を考えていただいて、今のように白井教授がステロイドの使用についてどういう意見を持っていたかということについても十分お答えできませんので、申しわけありません。