松村明仁の発言 (厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会)
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○政府委員(松村明仁君) エイズ拠点病院につきましては、平成八年の六月十三日現在、全国で二百八医療機関が選定をされております。病院名の公表につきましては、四月五日付の保健医療局長通知におきまして、「エイズ治療における患者等の受入れ医療機関名の周知について」という通知を出しまして公表を促すとともに、患者が利用可能となるよう、現時点では非公表という都道府県の対応であっても、少なくともその都道府県内における医師会等の専門団体及び患者団体には周知をしていただくようにお願いを申し上げておるところでございます。
また、四月十二日に、全国の都道府県エイズ拠点病院等緊急連絡会議というものを開催いたしまして、各拠点病院に対して、実際に公表をしたそういう拠点病院の院長から、実際に公表しても特に不都合は生じなかったというような体験についても講演をしていただいて、直接公表の促進を働きかけたところでございます。その後、五月二十二日の担当者会議あるいは五月二十四日の全国衛生部長会議等々で公表について働きかけをしておるところでございます。
こういう取り組みの結果、四月五日以降、十四府県、七十九医療機関において公表が進みました。
その結果、六月十三日現在、全国では二十九都府県、百五十四医療機関が公表をされておる、こういうことでございます。また、先ほどもちょっと触れましたけれども、全体的に県下では公表という形はとらないけれども、専門団体への病院名の周知ということで、実際上差しさわりがないようにしていただいておる自治体が十三道県となっております。
こういった努力を続けまして、私どもの把握しております情報では、近日中にさらに幾つかの自治体において拠点病院名を公表する予定である、こういうふうに聞いておりまして、今後とも我々は拠点病院の整備とそれから公表に向けて働きかけてまいりたいと思っております。