松村明仁の発言 (厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会)
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○政府委員(松村明仁君) 血液製剤によりますHIV感染者からの二次あるいは三次の感染者の医療費の自己負担の問題でございますが、これにつきましては、患者の方々を含めた関係者の御意見を踏まえて鋭意準備を進めているところでございます。
具体的に申し上げますと、本年七月一日から、抗ウイルス剤の投与等エイズ治療が必要となった方について、血友病患者と同様、高額医療費の特例措置を講じまして、医療保険の自己負担限度額を一万円に引き下げますとともに、その一万円の自己負担分を特定疾患治療・研究事業として公費負担することとしているところでございます。
また、差額ベッドの解消でございますが、エイズ拠点病院においてまず個室整備を促進するということを行っております。
また、新たに本年五月一日から、HIV感染者が個室等に入っていただいた場合には、浴室、台所等特別の設備が整いましたいわゆる特別な部屋、すなわち特室と呼んでおりますが、この特室を特に希望した場合を除きまして、医療保険の診療報酬における重症者加算の対象といたしまして、患者から差額ベッド代を徴収してはならないことといたしました。
さらに、厚生省あるいは都道府県に差額ベッド問題に関する苦情の相談窓口を設置いたしまして、不適切な事例につきましては個別に指導を行っているところでございます。
これらの差額ベッドに関する指導方針につきましては、四月にエイズ拠点病院長会議や緊急の保険主管課の担当者会議を開催いたしまして周知徹底を図ったところでございまして、今後とも差額ベッドの解消に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。