荒賀泰太の発言 (厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会)

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○政府委員(荒賀泰太君) このエイズ問題につきましては、本年一月の総理の施政方針演説にもございましたが、和解による早期解決と真相解明の徹底、そして医薬品による健康被害の再発防止、この三点に最大限の努力を行うということで取り組んできたわけでございます。
 しかしながら、今御指摘のように、エイズ関係資料の調査につきましては適切さを欠いたこと、具体的には平成元年のエイズ訴訟の提訴以来裁判の過程で必要となる資料につきまして調査を行ってきたところでありますけれども、その調査が不十分でございまして、関係資料が発見できなかったこと。それから、その後、本年一月二十三日に調査プロジェクトチームが発足したことを受けまして改めて徹底調査を行ったわけでありますが、この発見された資料の分析、評価についての視野が狭くて、結果として当時の行政内部の検討状況の把握に資する資料を見過ごしてしまった。そういった点について十分反省をしなければならないと考えておるわけでございます。
 こうした反省の上に立ちまして、今後、国民の生命、健康を守るという、そういった責務を改めて深く認識をいたしまして、本件のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させないような、情報公開あるいは真相解明に向けてさらに努力を重ねていかなければならないというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 113614258X00519960617_025

発言者: 荒賀泰太

speaker_id: 27662

日付: 1996-06-17

院: 参議院

会議名: 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会