倉田寛之の発言 (地方行政委員会)

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○国務大臣(倉田寛之君) 小川委員御案内のように、地方分権の推進につきましては、全国的な統一性や公平性を重視する現行の画一と集権の行政システムを住民や地域の視点に立った多様と分権の行政システムに改めるということであります。
 私は、このことについては常々集中から分散、集権から分権、長いことこれを視点に考え方を述べてきた経緯がございますので、改めてこの問題に真剣に取り組んでまいりたいというふうに思っている次第でございます。
 先刻来、地方分権推進委員会の次長より鎌田委員の質問にお答えがありましたが、地方分権推進法は五年間に集中的かつ計画的な取り組みを行うことにより成果を上げようとするものでございまして、政府としても地方分権推進委員会から具体的な指針の勧告をいただいて、地方分権推進計画を速やかに策定して着実に実施をしてまいりたい、こう考えておるところでございます。
 地方分権推進委員会では、昨年来、地方団体や関係省庁、有識者から意見の聴取をしながら極めて精力的に審議を積み重ねてきておられまして、三月を目途に委員会として中間報告を取りまとめて、本年中には勧告を行えるように審議を進めていくこととされているものと承知をいたしております。
 地方分権の推進につきましては、一言で申し上げるならば、これまでのいわば中央集権的なシステムの改革を図ろうとするものでありますから、その実現には委員が御指摘になりましたような強力な政治のリーダーシップが必要であろうと思います。地方分権を推進していくことは今や時代の大きな流れでもございますので、私としても実りある成果を上げることができるよう強い決意で取り組んでまいりますので、委員の御支援のほどを心からお願い申し上げる次第でございます。

発言情報

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発言者: 倉田寛之

speaker_id: 27585

日付: 1996-02-22

院: 参議院

会議名: 地方行政委員会