砂原幸雄の発言 (逓信委員会)

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○参考人(砂原幸雄君) 私どもは一つの形として深夜放送自粛ということに踏み切りました。しかし、これは非常につらい決断でもございました。
 まず、深夜放送というのは視聴者の生活サイクルにも合わせて番組をやっておりますし、またそれを見ていらっしゃる方も多々いらっしゃいます。そういう人たちに対する電波をとめるということも非常につろうございます。
 しかし、何か具体的な形でどうあるべきかということの中に、とめるかわりに今の放送を取り巻くいろんな問題に対する討論番組をやってはどうかという議論もございました。本当に中では決めるまでにいろんな議論もいたしました。
 しかし、一番明瞭な形でやれ得るのは放送自粛という形ではないかという一番つらい結論に達し、また今回の事件というのは私どもTBS一局が起こした行為であります。そして、TBSの問題をTBSが一つの形であらわすためには、非常にローカル枠が集中しております深夜でやろうという決意に至ったわけであります。
 その中に「筑紫哲也ニュース23」第二部、これはもちろんニュース番組であります。ただし、前半は非常にストレートニュース系の強いもの、後半はいろんな文化問題を含めた、あるいは討論形式をとっております。だからといって、どっちがどうという価値の問題ではございませんけれども、二部はローカル枠であったということから自粛のスタート時間といたしました。
 本当にいろんな議論を重ねましたけれども、非常につらい決断でありました。そのことを申し上げたいと思います。

発言情報

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発言者: 砂原幸雄

speaker_id: 13213

日付: 1996-05-30

院: 参議院

会議名: 逓信委員会