橋本龍太郎の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(橋本龍太郎君) 私ども、この事件が発生いたしまして以来、常に繰り返して日本の政府としての立場を強調してまいりましたこと、それは我々はテロに屈することはできないということでありました。ですから、ASEAN訪問も、それによってテロリスト側を利することになってはならない、予定どおり行うことの方が望ましいという判断をいたした次第でありますが、同時にもう一つ、我々が当初から非常に強くペルー政府にも働きかけ、また国際世論にも働きかけておりますことは、人質の安全、そして即時全面解放という目標であります。こうした考え方のもとに私どもは今日まで努力をいたしてまいりました。
 ペルー政府の許可を得ず強行されました大使公邸内の取材というのは、こうした点から考えまして極めて遺憾であります。不測の事態を招く可能性なしとしない、また事件の平和的な解決と人質の全面解放に向けたペルー政府の努力を阻害するおそれのあるこうした行動が二度と繰り返されてはならないと考えておりますし、報道機関の協力をも心から願いたいところであります。

発言情報

speech_id: 113914103X00219970116_020

発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1997-01-16

院: 参議院

会議名: 決算委員会