橋本龍太郎の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(橋本龍太郎君) 油における汚染事故が発生いたしました際の対応などに係ります国際的な取り決めとしては、一九九〇年の油による汚染に係る準備、対応及び協力に関する国際条約、OPRC条約と言われるものがございます。そして我が国は一九九五年十月十七日にこの条約を締結いたしております。
 そして、そういう点は私はこれから先もなお国会の御論議等も踏まえながら我々が努力していかなければならない点があると考えておりますけれども、当面何よりも急ぎますのは、ちょうど三国町のところに船首部分が打ち寄せられております。この中に約五千キロリットルの油があると言われておりますが、現時点におきましても、この船首部分からの油抜き取り作業が、天候の状況が悪化しておりますためになかなか作業がはかどらないという状態であります。
 けさ、運輸大臣並びに海上保安庁長官に対し私の方から指示をいたしましたのは、まずとにかく一番急ぐことは、この漂着いたしました船首部分に残る油の抜き取り作業を何としても急げと、次に、千八百メートルから二千メートルの深さに沈んでいると言われております船体後半部の破損状況を科学技術庁の協力を得て、その破損状況がいかなるものか、これもできるだけ早く状況を把握した上で対応策を講じろと、しかし、今急ぐことは何よりも船首部分の油の抜き取り作業であり、これに集中して全力を尽くせということを指示いたしたところであります。

発言情報

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発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1997-01-16

院: 参議院

会議名: 決算委員会