江利川毅の発言 (厚生委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○江利川政府委員 介護保険制度は、老後の最大の不安要因であります介護を社会的に支えていこうということでつくられるものでありますが、現在、医療保険の中に介護部分がある、これを医療保険から切り離して、いわゆる社会的入院を解消していくということを一つの目的とし、また、それによって医療の効率化が図られるというふうに考えているわけでございます。
 具体的には、現在医療で見ております老人保健施設あるいは療養型病床群、訪問看護サービス、こういうものを老人医療から切り離して介護保険の方に持っていく、それからまた、老人医療と老人福祉に分立しているためにいろいろな不合理、格差があるわけでございますが、これを再編成して、介護サービス基盤を充実しまして、整備を図りまして、利用しやすく、かつまた社会的入院の受け皿、こういうものをつくっていくというふうに考えているわけでございまして、こういうことによりましていわゆる社会保障構造改革の第一歩、これによって医療保険の構造改革の前提が整理されてくるというふうに思うわけでございます。
 介護保険料は確かに新たに賦課される保険料でございますけれども、今申し上げましたように、医療費の中の一部が介護保険に移る、あるいは医療そのものの効率化を図る、こういうことになりますので、介護保険料分すべてが新たな追加ということではないわけでございます。

発言情報

speech_id: 114004237X00719970321_009

発言者: 江利川毅

speaker_id: 28456

日付: 1997-03-21

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会