江崎格の発言 (商工委員会)

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○江崎政府委員 お答えいたします。
 今、先生過去の歴史をおっしゃいましたけれども、最近の状況を見てみますと、石油代替エネルギーのうちでも原子力ですとか天然ガス、こういったものの導入量は着実にふえてきておりまして、オイルショックのころというのは、原子力、天然ガス、それぞれ〇・六%あるいは一・五%ということで、全体の供給に占める割合は大変少なかったのですけれども、最近は一〇%を超えるくらいにそれぞれなってきております。そういう意味では、石油代替エネルギー全体でいいますと、導入量はふえてきておるわけでございますけれども、今回審議をお願いいたしますこの新エネなどにつきましては、まだ非常にウエートが少ないという状況でございます。
 それから、低減を図ってまいりました石油でございますが、オイルショックの後、一時非常に価格が高騰いたしましたけれども、八〇年代の半ば以降は逆に非常に価格が下がって安定しているということもございまして、石油の消費量も次第に増大をしておりまして、現在でも、一次エネルギーの総供給における石油への依存度というのは、九五年の実績で見ますと五五・八%ということで、まだまだ高水準にございます。かつて、オイルショックのころというのは七〇%を超えていたわけでございますから、それから比べますと、相当下がってきてはおりますけれども、今先生の御指摘のように、八〇年代の半ば以降というのは五〇%台の半ばということでとどまっておりまして、なかなか石油への依存度の低下ということは進まない状況でございます。
 新エネルギーの導入が進まない理由は、主として経済性の面でまだ非常にコストが高いということでなかなか進まないのではないか、これが主たる原因だというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 114004461X00619970321_003

発言者: 江崎格

speaker_id: 30689

日付: 1997-03-21

院: 衆議院

会議名: 商工委員会