三塚博の発言 (大蔵委員会)
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○三塚国務大臣 坂井委員の質問の中の御意見、大体同感であります。
資本市場は資本市場におけるさまざまな要素によって動くわけでございまして、特定してこうなるというものではございません。自由市場はまさに市場そのものの働きで決定をしていくわけでございますから、株式市場に私が介入するというようなことはあってはならぬことであります。厳に戒めながら、市場は市場で自由に価格が決定をしていくということであろうと思います。
御指摘にもありましたとおり、ファンダメンタルズは堅調であります。我が国経済は、バブルを経過して骨太な形にこれから力をつけていくものだと思いますし、自信を持って経済の復活のために頑張っていただきたいと、企業、業界各位にお会いをするたび、申し上げておるところでございます。
すなわち、政府としては何をやるのかということでありますが、本日の本会議で補正予算が成立を見ました。これはそれぞれの緊急対策を盛ったものでございまして、二次的にそのことは経済に影響を及ぼすであろう、そう思っておるところでありまして、要すれば、切れ目のない予算の執行が行われるということで、選択としては間違っておらないと思っております。それと同時に、財政構造改革、規制緩和を初めとする経済構造改革等各般の構造改革に全力を尽くしていく、こういうことであります。
野党の質問をされた皆様方、予算委員会でありますが、何でもかんでもこれではだめだだめだと言われますけれども、私は決してそう思っておりません。昨今の株価の動向も予言されたようになっておりません。この辺のところは、やはり市場は市場として懸命に動いておるものだと思います。
日本版ビッグバンも、金融界の復活、円の価値のこれもまた復活という意味で、二〇〇一年までの努力をやっておるわけでございますが、できるものから取り組んでいく。フロントランナーとして外為法改正を間もなく国会に提出を申し上げ、御審議をいただくことになるわけでございます。
いずれにしましても、株式市場の動向については、今後とも重大な関心を持ち、メッセージはメッセージとして今後の政治運営、経済運営に生かしていくということで、注意深く見守りながら対応してまいるつもりであります。