内海善雄の発言 (逓信委員会)
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○内海政府委員 先生御承知のとおり、郵便事業というのは非常に人力に依存している事業でございますので、人件費のアップ、それ以上に物数が伸びて収入が上がらないと郵便事業というのは赤字になっていく、そういう宿命を担っております。経済成長が非常に大きい時代は、郵便物数の伸びというのが非常にありましたので、健全経営というのが比較的易しかったのですが、その経済成長が鈍くなりますと、郵便物数が伸びない、一方人件費が非常に大きく伸びていく、そういうことになってきました。
それで、平成三年ごろに、景気の鈍化によって郵便物数が伸びが非常に落ちてきた。一方、人件費の方は、現時点では非常に人件費の伸びというのは低くなっているのですが、平成三年当時はまだ好景気の時代を反映した人件費の伸びというようなことでございましたので、人件費の伸びの方が非常に大きくて、物数の伸びは非常に少ない、こういうミスギャップの時代になりまして、それで急速に赤字になってきた、こういう状況でございます。