白川勝彦の発言 (予算委員会)

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○白川国務大臣 いろいろ非常に難しい問題だと思います。私は、大臣になる前まで党の総務局長ということをやりまして、そんなことに絡みながらいろいろなことを考えました。新生党ができるときに、自由民主党の公認候補で比例で受かった参議院議員も新生党に当時移りました。それから、社会党の比例代表名簿で受かった方が、除名になったけれども結局そのことによって身分を害されない、こういうこともありました。
 すなわち、政党というものは、どうなんだろうか。さきになされました、この前の国会の最大の政治課題は政党本位の政治ということであったわけでございますが、確かに政党というものも大事な役割はあると思いますが、しかし私も自由民主党という党におります。議員は民社党から今新進党というところにいるわけでございますが、残念ながら政党、しょせん人間がつくるものでございますからいろいろ不完全でございます。ですから、すべて政党ということで憲法もしくは法律で律しられないというのが、現実に政党の一つの役員をした者として、我が国においては政党というのはまだまだ不完全なものであるという気がいたします。
 そういう中で、私は、我々が準拠すべきものは憲法であり法律であろうかと思います。その法律や憲法に明示されていない以上、感情的にはあるいは経過としては非常に選挙民から見たらいろいろ問題があろうかと思いますけれども、私は国会議員の身分というものは重いものだと思っています。小選挙区であれ比例であれ、一たん議員となった者はその意思に反して国会で除名される以外はその身分を失わないという、憲法上そういうものがあるという歴史的に重い意味を踏まえて、我々選挙を預かる者としては、法律が改正されない限り、これはそのとおりに執行していくことがそれなりの歴史的な意味があるものと承知いたしております。

発言情報

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発言者: 白川勝彦

speaker_id: 9570

日付: 1997-02-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会