谷垣禎一の発言 (科学技術特別委員会)
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○国務大臣(谷垣禎一君) ただいま鹿熊先生が御指摘になりましたように、一昨年暮れの「もんじゅ」の事故、それからことしに入りまして東海村でのアスファルト固化処理施設の事故、それからこのたびのウラン廃棄物の不適切な管理、こういう一連の問題が出てまいりまして、しかも事故自体も重大でございますけれども、その後の処理につきましても甚だ不適切と申しますか遺憾な面があったわけでございます。
このことは、先生御指摘のように、まず立地をした地元の皆様に大変な不安感を与えているということがございます。それから、広く国民の皆様に原子力に対する不安なり不信というものを植えつけました。それからまた、我が国が原子力政策を遂行していく上でも非常に大きな問題を生んだ非常に重大な問題であるというふうに認識しております。
こういう不信感、不安感を取り除くために、動燃につきましては、ことしの八月一日に動燃改革検討委員会の報告書が出たところでございますけれども、私自身、動燃の根本的改革、これが私に課せられた一番大きな仕事ではないかというふうに考えております。動燃のうみをすべてこれから出し尽くしていく。そして、新たな法人として出直す覚悟で真に国民に信頼される体制に組みかえていきたい。このために全力を挙げて取り組みたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。