加藤康宏の発言 (科学技術特別委員会)
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○説明員(加藤康宏君) 平成五年度の予算要求の際に、ピットの改修のための予算要求があった際に、その中で、ピットの下に水が少したまったり、あるいはドラム缶に腐食がある、そういう説明を受けておりまして、当局といたしましては、改修が必要だということで予算を要求してつけていただいたわけでございますが、そういう実態を安全局の方に知らせておけば、あるいは安全局からのチェックが入って、もっと改善が進んだかもしれないという意味で反省をしているわけでございます。
それから、予算の問題でございますけれども、平成五年度からつけていただきました予算につきまして、一部その部分を使いましたが、それ以外のものにつきましては、例えば動燃事業団では、主としてプルトニウム燃料の第一開発室あるいはユーティリティー施設の安全の維持のための設備更新、そういうものに使いましたし、当時IAEA、国際原子力機関からプルトニウム関連施設の中にプルトニウムがたまっている、そういうところをもっと明確、確定しなければいけないということがございまして、それに関連した事項等に充当させていただいたということでございます。
先生御指摘のように、一般論としては弾力的、効率的な執行が認められているとはいえ、今回そのような安全管理に関するような改修費、それを止水工事等の応急措置だけに使いまして、抜本的な対策を講じなかったということが一つ問題でございますし、また改修計画の変更があった段階で、その状況を予算要求に反映しなかった、これまた問題と考えております。
我々としましては、そのような予算の執行の状況を十分把握してなかったという反省の上に立ちまして、例えば今後は数年間かかるような工事につきましては、現場で予算要求を聞いてチェックする、そういうようなことを織り込みながら現場の状況を把握しながら予算の要求ができるような改善を考えていきたいと考えておる次第でございます。