上吉原一天の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○上吉原一天君 昨日、中央省庁の再編成のための中間報告が行革会議によりまとめられました。この中間報告は、橋本総理、武藤総務庁長官、水野補佐官等を初めといたしまして、各委員の先生方の真夏の集中討議、しかも約三十回にも及ぶような討議を経ましてまとめられたものというふうにお伺いをいたしております。このことについては敬意を表したいというふうに思います。
 この委員会で私は多方面にわたります質問をいたす予定でございますけれども、武藤長官、この行革会議の関連で退席をされるということでございますので、冒頭にこの中間報告に関しましてあらかじめお尋ねをいたしたいというふうに思います。
 行革会議の中間報告につきましては、いろんな指摘がなされているわけでございますけれども、特に行政のスリム化への取り組みが十分ではないという意見が多いようでございますし、また私も同感でございます。
 私は、この議論の手順としましては、官と民、国と地方の役割分担を見直す中で、国の担うべき役割、権限、業務の輪郭を明確にしまして、その上で省庁再編論議がなされるのが筋であろうというふうに思います。そうして、一言で言えば、官から民への権限の見直しは規制緩和、国から地方への権限移譲の問題は地方分権というのがキーワードであろうと思うわけでございますけれども、この辺が国民にはっきりと見えないうちに省庁の再編の問題が先行しているわけでございまして、なかなか理解がしにくいということだと思うわけでございます。
 国、地方を通じます定員管理につきましては後ほど事務局にお伺いをいたしますけれども、武藤大臣に今後の中央省庁再編と行政のスリム化への取り組みにつきましてのお考え、御決意をまずお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 114014103X00519970904_007

発言者: 上吉原一天

speaker_id: 4689

日付: 1997-09-04

院: 参議院

会議名: 決算委員会