梶山静六の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(梶山静六君) 前後いたしますが、まず検査官の任命同意に関する件でございますが、検査官の任命同意に関する優越規定の見直しに関して、過般、五月の本委員会で、衆議院にも御研さんを願い、総理の答えた重く受けとめるということを前向きに検討してまいりたいとの趣旨を答弁したところであり、衆参で打ち合わせをしながら対処していくべきものであるが、内閣としても衆議院との連絡を詰めてまいりたい。具体的には、私から衆議院の議院運営委員会に対しこの旨を申し入れをいたしてあります。
 なお、御承知かもしれませんが、与党である自由民主党と社民党、新党さきがけは、与党国対の審議会のあり方等に関するプロジェクトチームに対する申し入れの中で、会計検査院については与党三党合意の国会行政監視機能の強化に関する政策要綱を踏まえ、その機能強化を図るため検査のあり方等について自己点検を行うとともに、検査官については民間有識者、女性を含めた幅広い人材の登用を図ることの観点から、検査官の定員、任期、任免及び定年制の見直しについて検討するということが与党間でこのプロジェクトチームに申し入れをされております。
 そういうところを踏まえまして、国会と会計検査院との関係についても、現在、会計検査院長あるいは担当局長が決算委員会に常時出席をするなどして国会との連携を図っているというふうに認識をいたしております。
 御質問の衆議院で議論されていると聞いている国会からの検査要請の法定などについては、内閣としては言及する立場ではございませんが、基本的には会計検査院の独立性に配慮しつつ時代に即応した会計検査のあり方について衆参両院で十分に御議論をしていただけたらばと考えております。
 いずれにしても、内閣としては、今後とも会計検査院が国会と緊密な連絡、協調を保ち、適正かつ効率的な行財政の執行のため有効に機能することを期待するものであり、会計検査院の機能の維持強化に協力をしてまいりたい、このように考えております。

発言情報

speech_id: 114014103X00519970904_020

発言者: 梶山静六

speaker_id: 27141

日付: 1997-09-04

院: 参議院

会議名: 決算委員会