伊藤公介の発言 (災害対策特別委員会)

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○国務大臣(伊藤公介君) まず、浦田委員長初め委員の皆様方が現地に調査に行かれましたことに対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。
 平成九年の七月梅雨前線豪雨については、九州地方を中心に大雨をもたらしまして、各地で大変大きな被害が発生をいたしました。特に、七月十日、鹿児島県の出水市において発生をいたしました土石流災害に関しましては、数多くのとうとい人命が奪われ、さらに十三日には兵庫県の宝塚市におけるがけ崩れによりまして四名の犠牲者が生じております。
 私ども政府といたしましては、今回の豪雨にかかわる災害対策関係省庁連絡会議を頻繁に開催するとともに、お話がありましたように、私自身が調査団長として七月十一日から十二日にかけまして鹿児島県及び熊本県の被災地に赴きまして、被災者の方々をお見舞いするとともに、災害の状況をつぶさに視察をしてきたところでございます。さらに、被災直後、出水市に対しまして災害救助法を適用して住居の確保などを行いますとともに、現在も災害防止に努め、厳重な監視を続けているところでございます。
 私自身、現地に参りまして、これまでここが危険な地域だということで既に砂防ダムを建設していただいていたわけでございますが、もしこれがなかったらもっと大きな被害になっていたのではないかというふうな現地の皆さんの声も聞きまして、こうした危険地域あるいは渓流に関します対応が極めて必要だということを痛感してきたところでございます。

発言情報

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発言者: 伊藤公介

speaker_id: 33876

日付: 1997-08-29

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会