藤田昇三の発言 (臓器の移植に関する特別委員会)

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○説明員(藤田昇三君) 刑法上、一定の緊急状態において行われた行為につきましては、刑法三十六条に定めております正当防衛、あるいは刑法三十七条に定められております緊急避難として違法性が阻却されることがございます。
 ちなみに、この正当防衛あるいは緊急避難として違法性が阻却されるかどうかということにつきましては、急迫不正の侵害であるかどうか、あるいは緊急性があるかどうか、行為の必要性や相当性の有無等につきまして個別具体的な事実関係に基づいて総合的に判断されるものでございまして、かつその判断につきましては保護法益が人の生命にかかわる重大な問題でございますから、慎重な検討が必要とされるものと考えております。

発言情報

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発言者: 藤田昇三

speaker_id: 3361

日付: 1997-06-16

院: 参議院

会議名: 臓器の移植に関する特別委員会