林正和の発言 (大蔵委員会)
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○政府委員(林正和君) 今、先生から地方の起債制限に関する要件を引用されましてお話がございました。それぞれ財政制度に相違があるために一概に比較はできないと存じますが、ただ、いずれにしましても国の財政状況が極めて悪いということは事実でございます。
なぜこうなったかというのは、もう既に御案内のとおりでございますが、一般的な状況に加えまして、我が国の場合にはバブル崩壊後、累次の経済対策を打ってきた、建設国債を財源に公共事業を中心とした対策を打ってきたということもまた一つの要因だろうと思います。
ただ、いずれにしましても大変な状況に立ち至っておるものですから、再三申し上げておりますように、平成九年度、財政構造改革元年度予算ということで、構造改革、各種制度改革を含む改革をし、歳出については極力抑制をしたところでございますが、いずれにしましても今の状況を見ますと、できるだけこれは早期に健全な財政体質を回復していくということが極めて重要なことでございますので、国会の御議論あるいは財政構造改革会議での御議論というものを踏まえて、全力を挙げて取り組んでいきたいということでございます。