品川萬里の発言 (逓信委員会)
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○政府委員(品川萬里君) 私ども、この自動預払い機のネットワーク、郵貯のオンラインネットワークの相互開放の意味合いというものにつきましては、次のようなことが実現できればということで考えたわけでございます。
まず一つは、今先生もお話がありましたように、何よりも利用者の利便向上になるということ。それから、二万四千の郵便局に配置されましたこのATMネットワーク、今二万二千台ございますけれども、いわば国民の共有財産でございますから、既にある資産を有効活用していただこうと。それから三点目は、郵便貯金の利用者の方々以外にも、民間金融機関の利用者の方にも使っていただこうと。そういう意味では、民間金融機関の方々によりお客さまとの接点を提供することにもなると。四点目は、阪神・淡路大震災での状況から我々知ったことでございますけれども、皆様、カードをお持ちになって避難されたと。郵貯に限らず、このATMネットワークというのが今や一つのライフラインにもなりつつあるということでございますから、これがつながりますと、いわばバックアップ体制になるということで非常に危機管理上も大変意義のあることと。このように、国民利便の向上、行政サービスの効率化、設備の有効活用、危機管理というような角度からこの施策を御理解賜れればと思っております。
こういう角度から実施することでございますので、これによって預金をよりしていただこうということではなくて、せっかくある設備でございますから、いわば国民共有の財産としてより広く多くの方に有効活用していただこう、そういう趣旨での施策だというふうに御理解いただければと思っております。