品川萬里の発言 (逓信委員会)
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○政府委員(品川萬里君) 自由化対策資金の運用状況でございますが、先生今御指摘ございましたように、私ども、制度発足以来、借入資金のいわゆる運用コストを上回る運用利回りを得まして利ざやは十年間プラスでございました。多いときで利ざやが一・〇五%、あるいは少ないところで〇・〇五ということもございましたけれども、若干諸先輩の御努力の評価になって恐縮でございますけれども、やはり大変変動激しい自由化の中での運用としてはしかるべき成果が得られたんではないかというふうに受けとめておりまして、その後を預かる私といたしましても、大臣の御指導のもとに確実な成果を上げていくということが大事だろうと思っております。
先生今御指摘ございましたように、今後の運用の利を上げていくことの対応でございますけれども、今後いわゆるビッグバンというものが順調に推移してまいりますと、いわゆる運用市場というものの厚みというものも増してこようかと思います。したがいまして、今私ども運用対象としております国債とかあるいは社債のほかに、あるいはより確実で、なかなかそううまいものは世の中にございませんけれども、より確実で有利な運用対象というのが広がってきますれば、私どもの自由化対策資金の運用の可能性あるいは確実性の高まりというものもさらに確保できるんではないかというふうに考えておりまして、今後とも運用市場の動向につきましては細心の注意を払って対処してまいりたいというふうに考えております。