谷公士の発言 (逓信委員会)
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○政府委員(谷公士君) 確かに、今回の再編成案は電通審答申とは異なっているわけでございまして、現在のNTTを純粋持ち株会社のもとに長距離通信会社と二社の地域通信会社に再編成しようというものでございます。
しかしながら、今回の再編成案におきましても、独占的な地域通信部門と競争的な長距離通信部門をそれぞれ独立の会社とすることによりまして公正競争条件が整うということ。それから、地域会社が二社に分けられますことによりまして相互に比較しながら競争するという体制が整うこと。また、NTTの国際通信への進出、KDDの国内通信への進出を可能といたしまして、国内、国際の相互参入競争を活発化させ得ること。またあわせて、国際的な状況の変化に対応し得ることなどから、これとあわせて審議をお願いしております事業法改正の接続ルールの確立と相まちまして、競争の活性化、またそれを通じた国際競争力の向上、利用者の利便の向上を達成し得るものと考えておりますので、そういう意味では電気通信審議会において御提言をいただきましたことの趣旨を踏まえておるものというふうに考えております。