佐田玄一郎の発言 (文教委員会)

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○説明員(佐田玄一郎君) 御紹介いただきました、政務次官を仰せつかっております佐田玄一郎でございます。
 御説明をする前に一言、今回、神戸市須磨区の一連の事件によりましてとうとい命を落とされました土師淳君、そして山下彩花ちゃんに対しまして心から哀悼の意を表する次第でございます。そしてまたなおかつ、おけがをされたお子さん方に対しましても心からお見舞いを申し上げる次第でございます。
 それでは説明をさせていただきます。
 今回の神戸市須磨区の連続児童殺害事件において、十四歳の中学生が被疑者として六月二十八日に逮捕され、さらに昨日再逮捕されたことを文部省としては重く受けとめている次第であります。
 文部省としては、まず、最初の逮捕翌日の六月二十九日に担当課長を現地に派遣いたしましたが、今回の事件の背景として推測される事柄、関係者に与える影響等が広範にわたるものと考えられるため、七月五日の土曜日に、状況の把握のため文部大臣の命を受け私が現地に赴いた次第であります。
 神戸市教育委員会との意見交換においては、子供たちや保護者等が心の安定を得られるようにすることが当面の最重要課題であるとの報告を受けました。また、子供たちの教育に当たり、学校、家庭、地域がより一層連携を深めていくことが教育行政にかかわる今後の課題であるとの報告もあわせて受けた次第であります。私からは、現在、今回の事件に関して政府全体としても取り組みが進んでおり、文部省としても支援に努めたい旨を発言させていただきました。
 兵庫県教育委員会との意見交換においては、県教育委員会として、これまで人間関係のあり方、今の大切さを理解させる教育を重要かつ緊急の課題として進めてきましたが、さらなる検討が必要であるとの報告を受けた次第であります。その後に、ホラービデオの問題なども視野に入れた、県としての全庁的な取り組みの推進について意見交換を行った次第であります。
 これまで文部省としては、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会との連携を十分にとるよう努めてまいりましたが、今後さらに一層連携を密にするとともに、両教育委員会の取り組みについて積極的に支援をしてまいる所存であります。
 以上であります。

発言情報

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発言者: 佐田玄一郎

speaker_id: 9934

日付: 1997-07-16

院: 参議院

会議名: 文教委員会