辻村哲夫の発言 (文教委員会)

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○政府委員(辻村哲夫君) 私ども、平成四年になぜ司書教諭が発令されていないのかという理由について調査をいたしておりますが、その調査の結果を見ますと、こうした回答が寄せられております。
 小中学校におきましては、学校の規模等からして図書係等の校務分掌で担当することで足りる、あるいは有資格者がいるが学校図書館でなく他の校務分掌を担当しているといった理由が上位を占めております。それから高等学校につきましては、事務職員等が学校図書館事務を担当しているので司書教諭の発令は不要である、あるいは有資格者がいるが学校図書館でなく他の校務分掌を担当しているといった理由が上位を占めております。また共通に、その他といたしまして、小規模校のため、あるいは学級担任をしているため、あるいは学校図書館法附則第二項があるからといった理由を主な理由として挙げてございます。
 これらを見ますと、当分の間置かないことができるという学校図書館法附則第二項の規定の存在、あるいは学校図書館に関する学校におきます認識の問題、あるいは司書教諭に対します認識の問題、あるいは司書教諭を引き受けるということに対します新たな負担増に対する抵抗感等が理由として考えられるのではないかというふうに考えてございます。

発言情報

speech_id: 114015077X01019970508_013

発言者: 辻村哲夫

speaker_id: 4065

日付: 1997-05-08

院: 参議院

会議名: 文教委員会