辻村哲夫の発言 (文教委員会)
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○政府委員(辻村哲夫君) ただいま数字で申し上げましたように、司書教諭の資格を持っている方々、この方々は学校全体を見渡しますと二、三割の方がいらっしゃるわけでございます。ただ、実際の発令ということになりますと五百数十人という少ない数になっているというわけでございます。
そこで、私ども、先ほどの理由の調査等を踏まえまして、学校図書館あるいは司書教諭の重要性に対します認識の変革、それから新たな職務負担増に対する抵抗感の問題等を主要な要因と分析をいたしまして、これまで司書教諭の発令促進に取り組んできたわけでございますが、まずは学校におきます学校図書館あるいは司書教諭の重要性についての認識を促すという観点から、読書指導研究指定校というようなものを設けまして取り組んでいただく、あるいは各種の広報等による啓発活動というような施策を推進してまいりました。
また、平成七年八月に児童生徒の読書に関する調査研究協力者会議の報告をちょうだいしたわけでございますが、その報告を踏まえまして各都道府県教育委員会に対しまして指導通知を発しまして、司書教諭講習の積極的な受講の促進、司書教諭の発令の促進、養成・発令計画の作成等、積極的かつ計画的な取り組みについて指導、要請を行ったところでございます。また一方、国といたしましても司書教諭講習実施大学数というものの拡充に努めてまいったところでございます。
このように、私どもといたしましては、国、地方公共団体、各学校、それぞれが取り組む中でこの司書教諭の設置の促進に努めてきたわけでございますけれども、現状は先ほど申し上げましたような数字にとどまっているということでございます。