辻村哲夫の発言 (文教委員会)
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○政府委員(辻村哲夫君) ただいま御指摘のあったとおりでございまして、平成七年八月に出されました児童生徒の読書に関する調査研究協力者会議の報告におきましても、各学校においては、すべての教師が子供と子供の本及び学校図書館について理解を深め、校長のリーダーシップのもと全教職員が協力して学校図書館を充実させていくことが重要であると、こういった趣旨の精神に基づきまして種々の提言がなされているわけでございます。
私ども、読書指導についての専門的な知識等を持って学校図書館の利用指導、あるいは読書指導におきます校内の協力体制の中心となることが期待されております司書教諭の重要性ということにつきまして、学校全体がこれを評価する、あるいは教育委員会もこれをバックアップするということが大変重要であろうというふうに思いますが、ただその職務が重要である、重要であると言っておるだけでは十分でないわけでございまして、学校全体としてそういう認識の高揚ということが大事なわけでございます。
そこで、各教育委員会の段階におきましてもさまざまな取り組みが行われているわけでございますけれども、文部省といたしましては、先ほど一つ御紹介いたしましたけれども、読書指導研究指定校というようなものを学校にお願いをいたしまして、校内協力体制のあり方に対する研究をお願いする、こういった事業を行っておりますが、それ以外にも、校長、教頭あるいは教育委員会の職員等を対象といたしました学校図書館活用指導者講座といった事業を実施しまして、関係者の理解の促進に努めているところでございます。
そのほか、先ほど申し上げましたような協力者会議の報告を御通知し、司書教諭の発令促進をお願いしている、こういったこともあわせて行っていることは先ほど御説明したとおりでございます。