稲川泰弘の発言 (決算委員会)
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○稲川政府委員 御指摘のございました平成六年六月に策定をいたしました現行の長期エネルギー需給見通しにおきましては、省エネ政策の推進を前提としておりますけれども、九二年度から二〇一〇年度にかけてエネルギー需要は約二割増加をする見通しでございます。この間、石油の一次エネルギー供給全体に占めますシェアは、五八・
二%から御指摘のございました四七・七%に低下いたしますが、御指摘のありましたように、依然として一次エネルギー供給に占める石油の割合は他のエネルギーに比して極めて高く、引き続き枢要な地位を占めるものと考えてございます。
なお、昨今のエネルギー需要はこうした予想を上回る勢いで増加をいたしてございまして、この長期需給見通しにあります二〇〇〇年の数字を、既に一九九五年の段階で超えております。
こうした増加の一方で、地球温暖化への対応を図りますために一層の省エネルギーへの取り組みが必要となっておりまして、今後のエネルギーの需給見通しにつきましては、COP3の京都会議の結果を踏まえまして、必要に応じ、総合エネルギー調査会の場で御議論をいただきたいと考えてございますが、いずれにいたしましても、石油の安定供給は、我が国のエネルギーセキュリティー確保上、必要不可欠の問題であるというふうに認識をいたしてございます。