長峯基の発言 (決算委員会)

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○長峯基君 ちょっと恥をさらすようでございますけれども、宮崎県のある高校で次のような出来事がございました。
 実はこれは表に出ておりませんが、私の親しい教職員から、時々私は先生方と私的な集まりをしていろいろ現場の話を聞いているのでありますけれども、クラブ活動であるところにあるクラブの生徒たちと一緒に行ったと。その日の夜、先生の車がめちゃくちゃに壊されていた、大体二十万ぐらいかかったそうでございますが、それは個人で払った、そしてまたいっときしてからマネキンの首だけが校門の前に置いてあった、それからまたしばらくしてからその担任の先生の部屋にスプレーでぶっ殺すぞと書いてあったと、こういう話でございます。
 それで、私の友人が担任の先生に、これは職員会で、中の問題でございますから、どの生徒でしょうか、これが全部一人の生徒でなければいいですねという話をしたら、いや、これは一人の生徒でしょう、そして大体わかっておりますというようなことをおっしゃったそうであります。そして、そのことは校長にも全部伝えてあると。しかし、学校長はそういうことが社会に出ると学校の不名誉になるので外には出さない。
 私は、そこまではいいのでありますけれども、職員会議がないというんですね、職員会議が。例えば、個人的にどの生徒ということはなくても、こういう事件が起こった、それで職員会議をしてみんなで大いに議論をして、そしてその生徒を正しい方向に導く努力を担任の先生だけでなくてすべての先生がやっぱり取り組むべきではないかな、そういう感じがしたのでありますけれども、その先生いわく、いや、もう職員会議なんて今全然ないですよ、若い先生方が情熱を持ってこういう問題を解決しようという意欲に欠ける、しかし意欲がないわけではない、意欲はあるけれどもその意欲を引き出そうとする、学校長といいましょうか教育委員会というか、そういうところの意欲は少ないというようなお話をしておられました。
 これは宮崎県でそういうことが起こるわけでございますから、もう全国でそういった現場は荒れていると私は思わざるを得ないのでありますけれども、文部大臣はこのような実態についてお感じになっているのかどうか。お感じになっているとすれば、それはやはり先生方が自由な発言をし自由な発想をして本当に二十一世紀の子供たちを正しい方向に導こうと、そういう努力ができるような雰囲気をつくっていく努力を文部省はすべきではないか。今までが余りにも管理的に中央の考え方を末端に流して、そして悪いことをすると、先ほどの話とちょっと矛盾しますけれども、余り処分処分。もちろん必要なことは処分しなきゃいけません。しかし、二十一世紀を背負う子供たちをどうやって正しく指導していくかということは私は非常に大事なことだと思うのでありますが、このような実態を聞きましたので、ぜひ大臣の御所見あるいは指導方法をお聞きしておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 長峯基

speaker_id: 31979

日付: 1997-12-16

院: 参議院

会議名: 決算委員会