羽毛田信吾の発言 (厚生委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府委員(羽毛田信吾君) 基盤整備の計画でございます。
 特に、特別養護老人ホームについてお挙げをいただきましたけれども、私ども、先生お挙げになりましたように、介護保険のスタートに当たりまして介護基盤の整備が大変重要であること、またそういった観点から、特に過疎地域等における基盤整備がまだ道半ばというところが随分あるということ、それは私どもそのとおりだろうと思っておりまして、そういったところに重点的に予算の配賦をする。
 また、先ほど先生、過疎地域、離島で三十というのがむしろ五十の方がいいというお話がございましたけれども、これは経過からいきますと実は逆になっておりまして、過疎地域等ですと五十床というとかなり大きいものになってしまうので、それでは建てにくいから三十床に落としても弾力的にやってほしいと。つまり、ある程度以下ですと経営的にはちょっと厳しいんですけれども、そういった弾力的な扱いをしてほしいということで、三十でもいいですよということで実はやっておる措置でございます。
 したがいまして、そこの地域の需要に応じましての五十床というのは当然あるわけでありますけれども、それにしましても、まずは新ゴールドプランの整備を進めてまいらなければなりません。そういった意味で新ゴールドプランを達成していく。それから、十一年度末の計画でございますから、十一年度末が終わりましたら、直ちに今度は介護保険に基づく介護保険事業計画という形で新しい整備計画をスタートさせていく。そのための需要というものにつきましては、もう現段階から準備的にその実態把握に努めなきゃなりませんので、地域の要介護の方々についての台帳等の整備についてはかかってくれということは既に指示をいたしておりますが、介護保険法が通りましたら、直ちに介護保険計画の前提となります指針等を制定いたしまして、十年度かけて計画の基礎から積み上げていただく形で計画策定をしていただくように今準備を進めたいというふうに思っております。
 その際には、今、先生から入所待機者のお話が出ましたけれども、やはりもう一回、入所待機者という方々が、今後在宅サービスを整える中で、特別養護老人ホームにおける二十四時間の専門的な介護を必要とする人かどうか、そういったことについての精査、あるいは在宅介護サービスを整えることによって在宅でむしろやっていけるということにならないのかどうか、そういった点ももう一回きちっと整理させていただくということがやはり必要だなと。
 特に、今年度の整備計画を進めますに当たりまして、既に入所待機者が非常に多いということで特例的な扱いをという話がいろいろ出ました中で、私ども詰めてまいりますというと、調査をした中でもそういった入所待機者という中に、必ずしもそういった本当の需要という意味ではもう少し精査を必要とするものも相当出てまいりましたから、そこらあたりからやっぱり詰めていかなければならないなというふうには思います。
 そういった真の需要に対応できるように、新ゴールドプランそしてその次の介護保険事業計画とつないでやはり整備をしてまいりたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 114114237X00919971125_022

発言者: 羽毛田信吾

speaker_id: 34119

日付: 1997-11-25

院: 参議院

会議名: 厚生委員会