本間忠世の発言 (大蔵委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(本間忠世君) 拓銀の現在の資産と、それから債務の状況につきましては、先ほど銀行局長からお話がございましたように、現段階は大蔵省の検査の結果、私どももその検査の結果に基づいて最終的な預金保険機構の出動の仕方というものが固まってくる、そこからこの数字も固まってくる、こういう話だと思っております。
したがいまして、現段階ではそこのところは十分もちろん計数的にははっきりしないわけでございますが、基本的な考え方といたしましては、拓銀が北洋銀行に営業譲渡をされる、その時点におきまして預金保険機構が拓銀の資産を買い取る、この買い取りの代金というのがしたがって預金保険機構から北洋銀行といいますか、営業譲渡のところでこの金が出ます。それから、営業譲渡までの間に拓銀が資産を売却するということがこれから起こると思いますので、売却代金というものも当然日本銀行の特融を返していただく原資の一つになるのだろうというふうに思っております。したがいまして、基本的には日本銀行の特融は預金保険機構の資金援助と、それから拓銀の資産の売却代金、これをもって返済をしていただけるものだというふうに考えております。
この関係は拓銀だけではなくて、これまで幾つかのケースがございました。営業譲渡のケースあるいは合併のケースで預金保険機構の発動がありました。例えば、木津信用組合あるいは兵庫銀行、すべて数字、それから全体のバックグラウンドは異なりますけれども、特融の返済のされ方ということについて見れば同じやり方でございます。