小渕恵三の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○小渕国務大臣 委員御指摘の点は極めて重要な点と理解いたしております。
そこで、このクラスノヤルスクでの橋本総理、エリツィン大統領との間でお話し合いをされた点は、言うまでもありませんが、東京宣言に基づいて二〇〇〇年までに平和条約を締結する、こういうことで合意をいたしておるわけでございますが、この点、委員は、はっきりと、例えばこの領土問題について、我が国の固有の領土たるこの島名も挙げてされれば極めてはっきりこの国境が設定されるということを御指摘いただいているのだろうと思います。
言うまでもありませんが、東京宣言におきましては、択捉、国後、色丹及び歯舞群島の帰属に関する問題について、「双方は、この問題を歴史的・法的事実に立脚し、両国の間で合意の工作成された諸文書及び法と正義の原則を基礎として解決することにより平和条約を早期に締結するよう交渉を継続し、もって両国間の関係を完全に正常化すべきことに合意する。」という、この合意が成り立っておるわけですから、ぜひこの平和条約において今の点についてさらに確定をしていかなければならぬと思っております。