長内順一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○長内委員 クラスノヤルスクの会談の後、ロシアの方から、例えば領土の棚上げ論ですとか、それから切り離し論ですとか、こういうのが随分伝わってきたわけでございます。また、ロシアの中でも、どうもいろいろ調べてみますと、—————当然のことかもしれません。大臣から言わせると、そんな具体的なことは言えないよ、それよりも、東京宣言の中できちっと押さえられているんだから、それを改めて四島の名前を挙げて、それでというのは相手を刺激することにもなるし、外交交渉であるからというような今のお話でございますが、私は、もう少しこの辺を何らかの形でにじませていかなければ、最後になりましてから、平和条約は締結されたけれども何かもう一つの方は置いていかれた、こういうことであってはならないのではないかな、こういう危惧を正直持っているものですから、率直にお伺いをさせていただきました。
 それで、大臣、さまざまな形で今、日本とロシアの間で、クラスノヤルスク以降、例えば経済交流、経済協力、共同開発、こういうようなことが行われております。私は、ストレートにお伺いしたいのは、二月に大臣がロシアに伺ったときに、ネムツォフさんとの会談、二月の二十二日でございますが、その中でネムツォフ第一副首相は、日ロ間の経済が進むことが政治面を含め両国の関係の進展のために非常に重要であると、経済問題を何か持ち出されたようでございます。そしてさらに、今後南クリルの陸地における共同経済活動についても話し合いを進めていけるのではないかとの発言があったようである。南クリルですから、我が国で言う北方の地域というふうに受けとめていいと思いますが、ここでの経済活動についても話し合いを進めていけるのではないかと大臣の方にお話をしたということでございます。それに対して小渕大臣は、四島の経済活動は、双方の立場を害さないという前提で今後も意見交換をしていく用意はある、こういうふうに答えられた。
 これは新聞報道の抜粋でございますが、この大臣がおっしゃられた、今後とも意見交換をしていく用意があるというお答えは、具体的にはどういうことを想定しての話なのかお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 長内順一

speaker_id: 27734

日付: 1998-03-12

院: 衆議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会