甘利明の発言 (緊急経済対策に関する特別委員会)

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○甘利委員 私が与党だから言うんじゃありませんけれども、今回の総合経済対策というのは、かつてないくらい内外で評価された、されるべきだと私は確信をいたしております。というのは、先ほど来指摘をさせていただいております景気後退の本当の原因、日本経済の四つの症状に対して適切に四つの処方せんが書かれているからなんですね。
 四つの症状というのは、一つは、内需を中心とする深刻な不況であります。二つ目は、バブルの後遺症、先ほどから述べました。それから三点目は、日本の経済構造が古くなってきている、構造改革を迫られているという点であります。そして四点目が、アジアの金融不安であります。これらの症状に対して、今回の経済対策には適切な処方せんが書かれている。
 尾身長官は、先月の三十日に、我が党の山崎政調会長と一緒に訪米をされまして、グリーンスパンFRB議長やルービン財務長官と会談されたというふうに伺っておりまして、総合経済対策、特に内需拡大策については大変な評価を受けたというふうに聞いております。日本の政治家とか日本の政策が海外で評価されるということを伝えることは日本のマスコミは余り好きじゃないものでありますから、日本では余り報道されなかったようでありますけれども、私が聞くところ、最大級の評価を受けたと聞いています。その辺のところ、尾身長官、実際どうでありましたでしょうか。

発言情報

speech_id: 114204055X00319980514_006

発言者: 甘利明

speaker_id: 20087

日付: 1998-05-14

院: 衆議院

会議名: 緊急経済対策に関する特別委員会