橋本龍太郎の発言 (緊急経済対策に関する特別委員会)

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○橋本内閣総理大臣 これは、私は議員の見識としてそのまま素直に伺いたいと存じます。
 ただ同時に、今私は、議員がお示しをいただきましたグラフを見まして、一つ感じておることがございます。それは、はしなくもこう大きく三つの山ができておりましたが、それはいわば財政の出動によってつくり上げられる株価の上昇ということでありました。
 しかし、その手法から民需中心の日本経済に移らなければならないということが今まで言われながらも、結果としては、財政が出動しないときには日本経済はそのまま落ちていく、どんどん株価が落ちていく、そういう懸念というものもその中から読み取ることができるのではないでしょうか。そうなれば、ますます実は構造改革への努力というものは必要になるわけでありますし、私どもは、この総合経済対策の中における社会資本整備あるいは減税の効果を当然大きく期待いたしますけれども、並行して行う経済構造改革努力の中から、民の力を呼び起こすことを真剣に考えるべきではなかろうか、そのような思いを今持った次第であります。

発言情報

speech_id: 114204055X00719980521_021

発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1998-05-21

院: 衆議院

会議名: 緊急経済対策に関する特別委員会