池田元久の発言 (大蔵委員会)

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○池田(元)委員 参考人として出席いただいた松下総裁、松田理事長、きょうはありがとうございます。
 まず、大蔵省の内部調査の方からお尋ねしたいと思います。
 最近、新聞、テレビを見ますと、連日のように大蔵、日銀の不祥事が報道されております。今思い出したのですが、かってアメリカのテレビ界が大変ひどくなったときに、FCCの委員長が、一望の荒野であると言いました。どうも日本の金融村は一望の荒野になったのではないかと大変危惧しております。大蔵省の金融行政は、バブル崩壊後、不良債権の処理を放置してきたと言っていいと思います。また、山一に見られるように、金融機関と癒着して粉飾経営に手をかすなど、今日の金融不安を招いたと私は思います。
 そうした中で、金融検査担当者が、あろうことか検査対象の銀行から利益供与を受けた。そればかりでなく、幹部が接待漬け、物品提供を受けるなどの疑惑が明らかにされ、いわば構造腐敗の様相を示しております。大蔵省の金融行政べの信頼は、今や地に落ちたというべきであろうと思います。金融不安を解消するためにも、大蔵行政を刷新し、信頼を回復することが緊急の課題であると私は考えております。
 そういった状況の中で、大蔵省はいわゆる内部調査をすると発表いたしました。私が一月の本会議質問でその問題を取り上げて質問通告したその朝、たしか内部調査をやると前大蔵大臣は言ったと思うのですが、もうかれこれ二カ月になります。内部調査の進みぐあいはどうか、お聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 池田元久

speaker_id: 27942

日付: 1998-03-11

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会