松永光の発言 (大蔵委員会)

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○松永国務大臣 決して、スピードがない状態でやっているわけではないのでございます。
 実は、難しくしている点が二つあるのです。一つは、去年の秋にやった調査、これが余りにも短い期間でやったということ、それからもう一つはその当時、金融機関等の接待に関する資料その他全部捜査当局に押収されておって、反面調査といいますか、そっちの方面から話を聞くということができなかったということもあって、実は、結果において、ずさんな調査だったというふうに批判を受けたわけですね。そういったことがないようにせねばならぬというのが一つ。したがって、結果において、より正確性のある、そういう調査にしたいというのが一つ。
 もう一つは、委員もよく御存じと思いますけれども、過去五年にさかのぼっての調査になるわけでございまして、なぜ五年にさかのぼるかというと、もっと古いのもあるのかもしれませんが、現在捜査当局から捜査をされている被疑事実あるいは起訴された事実を見ますと、何と平成五年からの話なんですね。それが、起訴された人や逮捕された被疑事実等から見ると、二年、三年と続いておる。その間に多数回にわたる、多額の金額に上る接待を受けておったということでございまして、期間も長い。そういった両面から、ある程度の時間がなければ、よく調査したなという評価が受けられるような調査にならぬわけなんですね。そういう制約の中で、急ぐべし、正確にやるべしというわけで、督励をしておるというのが実は現状でございます。

発言情報

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発言者: 松永光

speaker_id: 15760

日付: 1998-03-11

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会