松下康雄の発言 (大蔵委員会)
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○松下参考人 私ども中央銀行は、一国の通貨の信用を支えるという責務を担っているわけでございます。そういう自覚を持ちまして、通貨の信用に万全の強さを与えていくということが私どもの目標でございますけれども、今回の不祥事のようなことで、万が一にも中央銀行に対します内外の信用が揺らぐようなことがあって、市場に動揺を生じさせるといったことが起これば、それは取り返しのつかない問題でございます。私どもとしましては、そういうことに絶対にならないように、組織の全力を挙げて信用の回復に努め、また適切な政策業務の運営を図っていかなければならないと思っております。
こういった観点から、私も、この事件の発生しました直後に、全職員に対しまして、電子メールを使いまして、引き続き各自の職務に整々と取り組むように、決して遺漏を生じないように指示をしたところでございます。
それからまた、市場に不測の事態が生じるようなことがありませんように、金融調節面からの対応を含めて万全を期する考えでございまして、まず、そのような当面の動揺を絶対に起こさせないという努力とあわせて、今後、このような事案の再発を完全に防止できるような内部の体制と、それから業務運営方法の改善等を図っていくつもりで、現在その具体案がある程度はでき上がっておりまして、この四月から実行に移せる、また、一部はまだ検討中という状態でございます。