海老沢勝二の発言 (逓信委員会)
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○海老沢参考人 本当に世の中暗いニュースばかりが続いております。特に、最近は何が起こるかわからないと言われるような不透明な時代であります。特に我が日本では、金融の問題あるいは景気の問題少年問題と相次いでおります。
そういう面で、私ども国民の支持と信頼で成り立っている公共放送といたしましては、こういう国民的な課題につきましては、やはり機動的に、柔軟にひとつ対応していこうということで、御承知のように、NHKスペシャルなり「クローズアップ現代」なり、あるいは特別番組等でいろいろ取り上げております。
そういう中で、また今御指摘のような、金融ビッグバンと言われる時代であります。この金融問題につきましては、まだまだ国民が理解が十分でないだろうと思いまして、来月、四月の六日から九日まで四日間、教育テレビのETV特集という番組が夜の十時台にあります。四十五分の番組でありますが、この時間帯、四回シリーズで、金融問題を多角的に取り上げてみたいと思っております。
それから、総合テレビでは、やはり来月の十七日と十九日、NHKスペシャル「日本再建」という番組があります。この中で、やはりこの金融ビッグバンの問題をいろいろな角度から取り上げて国民と一緒にこの問題を考えてみよう、そういう番組を今計画しております。
そのほか、二十一世紀を目指していろいろな世界的な課題、食糧問題あるいは人口問題、エネルギー、環境問題、いろいろあります。そういう世界共通の課題につきましても、私は、二年間ぐらい続けて、世紀を越えてというようなタイトルで世界的な規模の番組を今検討させております。
そういうことで、やはり公共放送としての使命、役割がありますから、そういう面でできるだけ多くの問題を取り上げて、国民の判断材料といいますか、あるいはまたいろいろな提言もしてまいりたい、そういうふうに考えております。