品川萬里の発言 (逓信委員会)

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○品川政府委員 お答え申し上げます。
 先般、民放業界におきまして、大体どのぐらいデジタル化のためにコストがかかるかというような試算も出されました。今、放送業界の年々の設備投資というのは大体、過去三、四年を見ますと三千億前後かなという数字でございます。
 それから見ますと、NHK、民放合わせまして全部で三年分ぐらいの総投資額になるかなと思いますけれども、これはやるとしても何年かに分けてやることになろうかと思いますが、そうした設備投資計画というものを、できるだけ政府としても、どのような計画になるか、またそれにどのように対応していくかということをいろいろ研究をしなければならないというふうに考えております。
 新しい時代におきまして、情報通信というのが放送も含めまして社会の基礎になっていく、あるいはまた社会の進歩の原動力になっていくということもございますので、政府としても、今までにとってきたいろいろな支援手段、税制でございますとかあるいは融資制度等、あるいは技術開発についての支援等ございますけれども、私どもも知恵を絞りまして新しい政策支援手段も開発しながら御支援してまいりたい、かように存じております。
 NHKにおかれましては、今先生方もごらんのことと思いますけれども、NHKの技術研究所において大変先導的な研究をしておられます。私ども、研究の中身によりましては、これは受信料で研究開発を進めるよりはむしろ国費で賄った方がいいのではないかというものも中には少なくないわけでございますので、その辺、NHKさんとよく相談をいたしまして、できるものについては郵政省としても積極的にまたNHKにも御支援をできればと考えておりますし、また実際には大変NHKさんの方が研究が進んでおりますけれども、やはり共同で知恵を出し合うということも大事でございますので、国際的な共同研究の場をセットするとか、あるいは国内における共同研究の場をセットするとか、そういう形でも支援体制を強化してまいりたい、かように存ずる次第でございます。

発言情報

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発言者: 品川萬里

speaker_id: 32815

日付: 1998-03-18

院: 衆議院

会議名: 逓信委員会