穂積良行の発言 (内閣委員会)
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○穂積委員 きょうは、内閣のかなめともいうべき官房長官並びに総務庁長官、さらには北海道開発庁長官、三国務大臣及び関係者の皆さんにおいでいただきまして、これまで前例にない内閣委員会での一般質疑を行うことになったわけでございます。それというのも、内外の情勢を考えますと、我が国の政権、すなわち内閣の運営について、当委員会においてどうあるべきかという視点から質疑を行う必要があると私などは感じておりますので、そういう趣旨で、これから若干の問題を取り上げさせていただきたいと思います。
まず、官房長官、時間もおありのようですから、最初に御質問をいたします。
昨年の今ごろは、ペルーの日本国大使館占拠事件の帰趨がどうなるか、人質が無事に救出されるのかどうかということで、かたずをのんで全国民が注視をしておった。内閣としても重大な課題であったわけであります。同時並行して、内政にあっては、橋本総理が火だるまになってもなし遂げなければならないという姿勢を示された行財政改革という大課題に向けて、法案等の審議が始まろうとしておったところでございます。
過去の、国家が当面する重大問題はいろいろありました。かつての阪神・淡路大震災、それからナホトカ号事件、さらには今申し上げたペルー問題、それから内政の重大課題と、いろいろあったわけでありますが、まず、現時点において橋本政権、内閣が当面する重要課題は何かということについて、官房長官に、どのような認識を持っておられるかをお伺いしたいと思います。
お答えの前に私の感触を申し上げますと、まずは、平成九年度の年度末へ三月という時期に、ごらんのような景気の状況から、企業の存亡にかかわるような景気の実態、これについてさまざまな議論がなされておりますけれども、どのように日本経済に活性化を取り戻し、景気をよくしていくかということが財政等の面で最大の課題であることは申すまでもないと思います。
それと並行しまして、実はこうした重大時期に、内閣、政府が一体として真剣に取り組むべき問題があるのに、公務員の綱紀が今大変問題となっております。
さらには、最近のいわゆるナイフを使っての青少年の傷害、殺人にまで至るような不祥事が続発しているというような状況のもとで、この根源には、戦後の教育のあり方も含めて、今後どのようにこうした問題の解決を図っていくかというような問題。
さまざまあると思いますが、まずは、官房長官としての当内閣の当面する重要課題についてのお考えを伺いたいと存じます。