穂積良行の発言 (内閣委員会)

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○穂積委員 我々の担いでいるといいますか、総理になっていただいている橋本総理は、私は本当によくやっておられると思うのです。だれがやろうがなかなか難しい重要問題メジロ押しの中で、一生懸命やっておられる。
 ただ、我が与党の中でも、財政構造改革の道筋をつけた、それはいいけれども、それと相矛盾するような景気対策をやらなければならぬと認識し直したら、やめたらどうだなんということを平気で言う人もいるくらいですからね。自由民主党は自由な党だとは言いながらも、いかがかとは思いますけれども、そうした中で、しかし、先ほどから申しております国家戦略のもとでのしっかりした外交、内政、特に当面の景気対策をしっかりとやっていく、悪びれずに自信を持ってやっていくということをぜひ総理に進言していただきたいと思います。
 それで、これは聞く人をよく選んでください。本当にそうしたグローバルな視点で物を考える人を、必要ならばそうした人とよく意見を交わすような体制を、官房長官、心がけていただきたいと思います。
 ところで、大臣、お時間がおありですので、具体的なもう一つの問題について御質問いたします。
 おととい、きのうとマスコミで報じられているように、青森県知事が、放射性廃棄物輸送船の入港問題に関して、総理に直接談判したいというようなことで東京に出てきたということですね。しかしこれは、私に言わせれば、科学技術庁長官なり通産大臣という立派な主管閣僚がいて、この問題に国家組織として対応すべきつかさがいるわけですね。それなのに、何を勘違いしているのか、スタンドプレーのように見えまずけれども、総理に直接談判したいというようなことになっているわけであります。これについては、国家行政組織の基本の枠組みというものを、知事ともあろう者ならばきちっと理解した上で、スタンドプレーみたいなことはやめたらどうだというふうに私は思っております。
 しかし、問題は入港許可ということで、これはかつての機関委任事務だったと思うのですが、要するに、これについて知事が許可しないと洋上を船が漂ったままというようなことで、ほっておいていいのかということがあると思うのです。その辺、筋として、総理に直接会いたいなんということをよもや官房長官はやらせないと思いますけれども、実際問題として、エネルギー戦略からしても、円滑な処理をすべき入港問題についてどのような法令上の関係になっているか。
 これは後ほど、関係者おいでいただいていれば事務当局からも説明いただきたいと思っているのですが、そのような気持ちで見ております。これについて、官房長官としての姿勢、所見をお伺いいたしたい。

発言情報

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発言者: 穂積良行

speaker_id: 28174

日付: 1998-03-11

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会