中川良一の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中川(良)政府委員 まず、先生御指摘になりました組織、要員の編成あるいは任用に係る問題ということでございますが、やはり、職員の士気をいかに高揚していくか、それによって公務運営の適正化を図っていくかということの上で、職員の成績や能力に基づく人事運用というのが大事なのだろうというふうに感じております。
 この点につきましては、行政改革会議におきましても、最終報告の中で能力と実績を重視した昇進管理の確立ということが言われておりまして、例えば、Ⅰ種の職員につきましては、昇進と年次とが直接には結びつかないような厳格な選抜制度を確立すべきではないか。年次が同じで何年かたつと一斉に昇格していくというような慣行を見直すべきではないかという趣旨でございますし、また、Ⅱ種あるいはⅢ種の職員につきましては、優秀な方々についてはぜひ幹部職員に登用するよう、そういった選抜についてどういつだ形でできるか検討すべきではないかというような御指摘もございます。
 実は、これらの点は現在公務員制度調査会において活発に御議論いただいているところでございまして、公務員制度調査会の基本答申を平成十年度内にいただくということで予定いたしておりまして、その中で、いただきました御提言に沿って総務庁としてもいろいろ対応策を考えていきたいというふうに思っております。
 また、定年制とか天下りの問題。これは、既にことしの一月に総理から官房長官を通じまして関係機関に指示がございまして、特に天下りの問題につきましては、関係機関で早急に対応策を詰めて、この夏ごろまでにとりあえず中間的でもいいから対応策の報告をしてくれという話が一つございます。それからもう一つ、これはたまたま昨日発足させたわけでございますけれども、先ほどの公務員制度調査会の中に退職のあり方について検討する専門のグループを設けまして、そこでまた専門的に、いわゆる早期退職慣行の問題も含めまして、もろもろの視点から御議論をいただくというようなことを予定いたしております。
 それから、最後に給与水準に関する御指摘もございましたが、確かに公務員の給与が高い、高過ぎるのではないかという議論もございますし、例えば大学の同期で民間企業に行った者に比べれば安過ぎるのではないかという議論もありますけれども、政府としては、いずれにいたしましても、従来から専門の第三者機関でございます人事院が民間の給与の実態を調べた上で公務員の給与について勧告をされてきたところでございまして、この勧告に沿いまして引き続き適切に対処していくということを基本方針として考えているところでございます。
    〔植竹委員長代理退席、委員長着席〕

発言情報

speech_id: 114204889X00219980311_027

発言者: 中川良一

speaker_id: 11046

日付: 1998-03-11

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会