穂積良行の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○穂積委員 公務員の倫理の確立ということについては、今後もきちんとした方向づけをするために、公務員制度調査会でも大いに議論していただいて結構ですけれども、とにかく日本社会全体との関係を念頭に検討すべきだというのが私の考え方です。
 天下りの問題一つとっても、大企業は系列会社に天下り、銀行はその取引先に天下り、これは日常茶飯事的に現にある現象でしょう。そうした日本社会の構造というものと対比しながら、公務員制度いかにあるべきかということで議論していただきたい。きょうはそうした要望だけを申し上げておきます。
 さて総務庁長官、行政改革の基本戦略としましては、昨年、中央省庁の再編成について方向づけがされました。問題は、単なる組織の統廃合にとどまらずに、具体的に行政の簡素合理化を実現して効率化を達成し、いわゆる小さな政府という言葉もありますけれども、それで財政再建にも資するというようなことでなければならないと思うわけでありますが、これについて、いよいよ中央省庁の一府十二省庁ですかに再編成することの中で、今申し上げたような簡素合理化、効率化ということを具体的に実現するための検討が進められなければならないと思います。これについての決意なり今後の手順について、お伺いしておかなければならないと思います。
 それから、あわせて質問しておきますが、省庁の名前について、特に労働福祉省ですか、いろいろ議論がありまして、我が党の中にも閣僚にありながらいろいろおっしゃっている方も現にいる、一体どうなっているのだと。その結果、当面取り繕うような形で、附則で、いろいろまた御相談もするみたいなことで、先延ばしみたいな面もあるわけでしょう。こうしたことなどについて私もいろいろ一家言あります、農林水産省という名前を残してもらった側ですから。省庁にこだわるという気持ちもわからないではないが、本当に今後どうあるべきかということなども含めて、これについての大臣の所見を伺っておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 114204889X00219980311_028

発言者: 穂積良行

speaker_id: 28174

日付: 1998-03-11

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会