中馬弘毅の発言 (本会議)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○中馬弘毅君 ただいま議題となりました両件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
まず、サービス協定第五議定書について申し上げます。
WTO協定の附属書として作成されたサービス貿易一般協定の金融サービス分野については、交渉が難航し、WTO協定の効力発生後も交渉が継続され、平成七年十月に第二議定書が作成されました。同分野については、約束表の修正または撤回等を行う機会が再度与えられることになっていたことから、平成九年四月交渉が再開された結果、平成十年二月二十七日、本議定書が作成されました。
本議定書は、議定書に附属する関係加盟国の約束表等を、現行の約束表等にかわるものとして発効させるための手続を定めたものであります。
次に、外国公務員に対する贈賄防止条約について申し上げます。
国際商取引に関連して行われる外国公務員に対する贈賄行為が公正な競争を阻害しているとの問題意識から、平成九年五月、OECD閣僚理事会は、加盟国の国内法の基盤となる条約について条約交渉を開始することを決定いたしました。これを受けて、平成九年七月より条約交渉が開始され、その結果、同年十一月二十一日、本条約が採択されました。
本条約の主な内容は、締約国は、国際商取引に関連して行われる外国公務員に対する贈賄を国内法令のもとで犯罪とすること、外国公務員に対する贈賄について法人の責任を確立すること等であります。
両件は、去る五月十二日外務委員会に付託され、外務委員会におきましては、翌十三日小渕外務大臣から提案理由の説明を聴取し、十五日質疑を行い、これを終了し、まず、サービス協定第五議定書について討論を行った後、採決を行いました結果、多数をもって承認すべきものと議決いたしました。次に、外国公務員に対する贈賄防止条約について採決を行いました結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと議決した次第であります。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
—————————————