伊藤公介の発言 (予算委員会)
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○伊藤(公)委員 二月二十四日に始まりました平成十年度の予算に関する質疑も、いよいよ締めくくり総括質疑ということになりました。この間、想像を絶するような大蔵省の不祥事が拡大をしたり、また、私たちのこの国会に席を同じくします同僚議員がみずから命を絶つという、大変ショッキングな事件もございました。
しかし、そうしたさまざまな厳しい不祥事や事件の中でも、長野のオリンピックは感動的な場面を世界の人々に、特に私たち日本人には忘れることのできない、長野よありがとう、そういう場面でもございました。
そして、この予算委員会の中では、時には与野党の激しい議論もございましたけれども、総じて、今日の景気をどうするか、また、さまざまな改革の先にあすの日本を、どう私たちは新しい日本をつくっていくか、お互いに、与野党を超えて、ともに人々の暮らしを案じ、またこの国の将来を考えながら、真剣な質疑が続けられてきたと思います。
極めて限られた時間でありますので、端的な、具体的な問題について、これまでの質疑を通じて、もう一度確認を込めて、また、これからの問題にどう対応していくかということも含めて、伺ってまいりたいと思います。
具体的な経済対策について伺う前に、明日から外務大臣が訪韓をされるということになりました。金大中大統領、金鍾泌首相、あるいは外相とも会われるということであります。私たちにとって極めて大事な日韓関係、御案内のとおり、漁業問題をめぐって日韓は今厳しい状況下に置かれていることも現実であります。
四月上旬、ロンドンで行われますASEMの会議において日韓首脳会談が行われるわけでありますが、それを前にして、今日の小渕訪韓は極めて重要な両国の会談になると思いますが、どのような決意で訪韓をされるのか、まず外務大臣からお伺いをしたいと思います。