橋本龍太郎の発言 (予算委員会)

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○橋本内閣総理大臣 来年度に向けて今御審議をいただいております予算また税制改正の中にも、議員の御指摘の方向というものは、私は、ある程度方向というものをお見せできたのではないだろうか。例えば、法人課税を国際的な水準に近づけていく。あるいは、金融システム改革にあわせて、証券関係税制の見直しに着手をする。あるいは、今の土地取引というものの実態を踏まえ、地価税に対して、切り口を変え、これを凍結する。また一方では、研究開発あるいは情報通信等々を例示に挙げられましたけれども、そうした意味での将来への方向もお目にかけてきたつもりであります。
 例えば、議員が例示に挙げられた公共事業の配分につきまして、経済構造改革の推進に資するためにも、特別枠を活用することによって、プロジェクト中心の物流効率化事業、こうしたものに優先的、重点的な配分を行うと同時に、例えば下水道とか廃棄物処理施設、あるいは自然公園、森林環境など、国民生活の質の向上につながる部分に配分の重点化を引き続き行う、こうした考え方で進めてきました。
 また、研究開発や情報通信、あるいはダイオキシン対策、こうした点に対しての御指摘をいただいたわけでありますが、今御審議をいただいております予算におきましても、環境、科学技術、情報通信等、経済構造改革特別調整措置及び物流効率化による経済構造改革特別枠、こうしたものを活用しながら、重点効率化を図っております。
 また、引き続き、高齢の方々あるいは障害を持たれる方々の保健福祉施策に対しても、留意をしてまいりました。廃棄物処理対策についても、改正廃棄物処理法の円滑な施行のための所要の事業に配分をいたしております。私は、そうした方向というものはこれからも大事にしていくべきもの、そのように考えている次第であります。

発言情報

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発言者: 橋本龍太郎

speaker_id: 24487

日付: 1998-03-20

院: 衆議院

会議名: 予算委員会